肉の色が見えない

戻ったら早速バーベキュー開始。王さんはとにかく炭をケチらず火をガンガンに起こすタイプなので、途中いくらか肉が炭化したりはしたが、なかなか美味く焼けて酒も進み、全ては順調に運んでいるかに思えた。
しかし、19時近くなってくるとまだ夏なのにつるべ落としのように日が暮れ、突然に辺りのものが見えづらくなってきた。もちろん我々もキャンパーとして、明かりぐらい準備してあったのだが(自分は忘れていたが王さんが覚えていて前日に購入)、これが乾電池式のLEDランタンで非常に光量が弱く、肉の色がほとんど判別できない。しかも明かりはこれ一つで懐中電灯すら持ってきておらず、災害用に車に備えていた手回しラジオライトというのはもっと光量が少ない。仕方が無いので肉の焼け加減は「網の上に置いただいたいの時間」によって判断し、まだ箸先が見える内に焼き切った。