さあ娘よ、これが太平洋だ

娘を連れて海岸へ。
娘は誰に似たのか最近「もつけ」(←津軽弁:怖い物知らず=あほ)に成長中で、海にも全く臆することなく一人で首まで入っていくような女なのだが、やはりその辺は所詮、陸奥湾の穏やかな波しか知らない人間ならでは。去年も来ている海岸とはいえ、当時1歳半だったわけで、ほぼ物心がついてから初めて見る太平洋の大波に少しひるむ娘。しかし王さんはおかまいなしで浮き輪に乗せ沖へ。
すると去年はギャーギャー言っていたのに、今年は王さんにしっかりとしがみつく以外は笑顔を見せてエンジョイしている娘。これが成長の過程というものか…「もつけ」への。自分の親も通った道でしょうが、この先心配なことばかりだなあ。上り棒のてっぺんで手放ししたり、階段を踊り場一つ分ジャンプしたりするんだろうなあ。やだなあ。病院沙汰やだなあ。