目から石が出た

前も全く同じタイトルで日記を書いたような気がするが、また出たのだから仕方がない。
自分には結膜結石という持病(といっていいものなのか?)がある。どういうものかというと、次から次へと瞼の裏側に小さな石がニョキニョキ生えてきては眼球にチクチク突き刺さるという非常に気持ち悪くかつ痛い症状なのである。数年に1回眼科に行って取ってもらうと、その後しばらくは症状が落ち着くのだが、最近また少し気になり始めていた。だが自分の行っている眼科は予約して行ってもめちゃくちゃ待たされる上に、前回受診時から1年以上経過しているので初診扱いになるためそれ以上に待たされると思うと行くのが非常に億劫で先延ばしにしていた。
ところが、昨日一昨日で瞼の石が「少し気になる」状態から、「目がほぼ開けていられない」状態に急成長してしまったのだ。恐らく、皮下で成長していた石が、最後の薄皮を破り、表面に顔を出した瞬間だったのだろうと思う。実際、瞼をめくって観察してみると、(石の)頭が出ている。まばたきなどで眼球を動かすたびに激痛で顔が歪み、車の運転なども絶対してはいけないレベルである。
背に腹はかえられないと、病院を受診する算段をしていたところ、ふいに異物感が消えた。瞼をめくってみると、さっきまで物凄い存在感を放っていた一番でかい石が跡形もなく消えている。勝手に取れたのだ。そういえば、前にも一度、瞼をいじっている時に取れたことがあった。気になって鏡の前でさんざん瞼をひっくり返したり戻したりしたのが良かったのだろうか。
とにかく、娘を連れて病院に行くのは一苦労なので、行かずに済んで本当に良かった。

それにしても、手湿疹といいこれといい、自分はマイナーかつ気持ち悪い症状のデパートだなあと思う。