手の病

家ヤギから「あんたが前に言ってたのはこれhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000010-oric-entじゃないの?」と言われてわかったのですが、確かにこれです。のだめ大好きな自分としては、二ノ宮先生に勝手にとても親近感を覚えています。パーティーとかでお会いできたら「自分も自分も!自分もなんですよぅ!!二ノ宮先生!!」と積極的に話しかけようと思います。発症当時、身内の誰もこういう症状があることを知らなくて、辛さを訴えても「ふーん・・・」的な反応しか貰えなかった(みんな優しかったけど)のが何気に悔しかったんですが、今回大きく取り上げられたことで世間様の理解が少しでも得られれば同じ病を持つ人にとっては有難いことだと思いますよ!
しかし、自分も当時仕事抱えながらの発症だったので結構大変だったと思っておったのですが、喉元過ぎてだいぶ忘れてきてて、今となっては「そんなに大変だったっけか?」とか思ってるので結構怪しいですが(自分の症状に関しては)。

にしても本当に、世間の認知度の低い病って発症することによる損害が半端ないので(周知する労力もエライことですよ)、何とかならんもんかと思います。ちょっと前までは青かったんだか何なんだか自分は、「何でもかんでも病名つけりゃいいってもんじゃないかも」という考えの持ち主だったのですが、最近は「純然として病はそこにあるんだから、名前をつけて立ち向かわないとね」という考え方に変わりました(今でも変な(グレーな)病名はあるような気がしますが)。でも「本当は怖い家庭の医学」とか観ていると、ほんとブラックジャックじゃないけど病って星の数だなって思いますね。

とりあえず、病の本当の辛さってどうせ本人しかわからないんでしょうが、身内や近しい人に少しでも理解してもらえたらぐっと気が楽になると思うんですよ。