(※出産編)陣痛をつける薬

朝6時。睡眠不足。なぜなら朝方にかけ、陣痛は段々と規則性と痛みの強さを増していったからだ。しかし間隔はまだまだ10分間隔とお産の始まりには遠い。そこで陣痛を促進する飲み薬というのを処方される。私としては何となく陣痛促進剤といえば点滴のイメージがあったので看護師さんに「なぜ点滴ではなく薬なんでしょうか?」と聞いてみたところ、その飲み薬のメリットとして子宮口を柔らかくするという効果があるそうで、「今の時点で点滴をしたところで陣痛だけどんどん進んで子宮口は開かないとなると、ただ痛いだけ、苦しむだけだからね」と先生からも説明を受けた。納得して飲み薬を飲み始めた(1時間置きに飲むのだ)私だが、この先生の言葉をなぜか身をもって知るのであった。